予備車検の利用と注意点



【予備車検とは】
予備車検とは、ユーザー車検に先立って前もって受ける検査のことです。
車検の際に使用する『テスター』という記録簿に該当する検査項目であるブレーキ・サイドスリップ・スピード・ライト・排ガスの検査ができる施設をもつ工場で、ユーザー車検の前に点検・整備を実施します。
この点検項目は特別な機械が必要です。そのため一般の人が自分だけで点検する事が非常に難しいです。また特にユーザー車検の時はサイドスリップ検査とライトの光軸検査が、もっとも不合格になりやすい項目です。事前に予備車検を利用することで本番の車検で順調に進行させることができるでしょう。
しかも予備車検で事前に点検・整備してもらでば、不合格の状態であっても、その場で合格レベルに整備・調整をしてもらう事ができます。


【予備車検での注意点】
サイドスリップを点検・調整した後にタイヤの空気圧を調整すると、多少サイドスリップが変わる可能性があります。ですので、予備車検を受ける前にタイヤの空気圧を正常な圧力に調整しておきましょう。

排ガス検査の検査結果は「公害発散防止装置」などの点検や、触媒装置の検査結果にもなります。点検結果を『点検整備記録簿』(ユーザー車検時に提出する書類の一つ)の二酸化炭素、炭化水素濃度のところに記入しましょう。

予備車検は、全ての整備工場で実施しているわけではないですが、ユーザー車検を受ける検査場の近くの整備工場には実施している整備工場が多いです。
ユーザー車検場の下見のとき、ついでに近くの整備工場も調べてみるといいですね。また、ネットで検索できる整備工場もあるようなので、気軽にチェックしてみてはいかがでしょうか。
予備車検にかかる費用は3,000円~5,000円程度でしょう。整備工場によって違いますので、余裕があれば比較してみましょう。

予備車検は、ユーザー車検当日に実施しても問題ないです。意外にそういうふうに予備車検を受ける人も多いです。ただし、ユーザー車検の時間に遅れないように十分に時間的な余裕を持って行いましょう。

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